まこと屋日記

【後編】日本一の豆腐を目指して豆腐サミット2019に行ってきた!

まこと屋の日常

2019.12.20

みなさんお元気ですが!

まこと屋広報担当ノダです!

 

おまたせしました!

おまたせしすぎたかもしれません!

 

豆腐サミット2019年の後編です!

→前編はこちら

 

初日、日本中の豆腐屋さんが集まる終わらない宴。

ホテルに戻ったのは確か深夜2時頃だったと思います(笑)

 

しかし、そこは豆腐屋さん。

 

誠二さんは朝6時には起床してました。

すげぇ。

 

そして僕らは運命の日本一が決まる

会場へ向かいました。

 

 

 

 

 

株式会社染野屋 小野 篤人さんの講演

 

せっかく日本中の豆腐屋さんが集まった日です。

ただ、日本一を決めるだけじゃあもったいない。

 

豆腐の未来を担った皆さん

お互いに学び合い、高め合うためのイベントが盛りだくさんです。

 

まず、始まったのは株式会社染野屋 代表取締役社長 小野篤人さんによる講演会です。

 

豆腐屋ではない僕でもとても興味深い話でした。

 

少し書きますと

 

人間にとって必要不可欠な「タンパク質」

現代ではその殆どを動物性タンパク質に頼っています。

 

つまり「動物」を育てて牛乳や卵や肉として食べることでタンパク質を摂取するのがスタンダードということです。

 

しかし、牛を一頭育てる上で必要な水、餌の量は膨大です。

そして二酸化炭素を排出しつづけます。

 

更に世界の人口が増えれば増えるほど

家畜の数も増えていきます。

 

感がいい人は気づきますね。

動物性タンパク質が主流で有り続けると

 

「環境破壊」が加速するわけです。

 

そして、様々な著名人や学者が提唱し啓蒙しているのが

動物性タンパク質から植物性タンパク質への

「プロテインシフト」です。

 

植物性タンパク質は動物性に対して同じ量のタンパク質を生成するためのコストも環境へのダメージも圧倒的に少なく、環境問題を解決する大きなカギになる。

 

そして、植物性タンパク質の中で注目されている食材のひとつが

「豆腐」

という話です。

 

豆腐の魅力を伝えていくことが

世界を救うことになるかもしれない!

 

そんな意義深い話でした。

 

 

 

 

 

 

激論!豆腐の未来!

 

続いて行われたのがグループワーク。

 

全国の豆腐関係者がバラバラのグループに分かれて

「豆腐の未来」について議論をしました。

 

ありがたいことに僕も参加させていただくことに

 

僕は豆腐や大豆を作っている立場ではなく

ネットやデザインや企画で「広めていく」立場として

色々考えさせていただきました。

 

今回の豆腐サミットで様々な豆腐屋さんのパッケージやwebサイトを見させていただき

「もっとこうすれば魅力が伝わるかも!」

という部分がありました。

 

特に「伝える」部分に関して少し喋らせていただきました。

 

既存の「豆腐」のイメージに引っ張られてしまうと

「かっこいい日本的で筆文字」のパッケージや広報物になりがちです。

 

しかし、実際に豆腐を食べる人は「女性」が多くいます。

それに家族の食卓の買い物するのも女性の割合が高いはずです。

 

ということは、デザインのテイストは「女性」をターゲットにするほうが目に止まりやすいと仮定できます。

 

これはwebサイトやSNSでの発信も同じで、

「伝えたい人」を明確に想像することで内容や文章の書き方も変わってきます。

 

そんな偉そうなことを若造が語っている間

とても真剣にうなずきながら聞いてくれるみなさんは素晴らしいなぁと思いました。

 

 

 

 

 

ついに!日本一の豆腐が決定!

 

さぁついに日本一の豆腐が決定します!

 

まずは「木綿」「きぬ」「おぼろ」「充填豆腐」の4位までが発表されます。

この中には「まことや」の名前は出ず、、、、、

 

どきどき

 

そしてトップ3の発表

 

九州大会で金賞を獲った

「天草おぼろ」

は果たして、、、、、、

 

 

 

 

おぼろ豆腐の金賞は

兎豆屋さんの「香おぼろ」でした。

まこと屋が賞を受賞できなかったことはとても悔しかったのですが

初日に誠二さんと兎豆屋さんが豆腐についてアツく語っているのをずっと見ていたので

ほんとうに嬉しそうな兎豆屋さんをみて感動してしまいました。

 

今回出した豆腐は賞をとることは叶いませんでした。

熊本への長い帰り道、誠二さんと色々話しました。

 

「めっちゃ悔しいけど、まだまだ沢山やれることがあるね、もっともっと美味しい豆腐をつくりたい。」

 

まこと屋は来年の品評会では、もうひとつギアを上げて入賞を狙いに行く!

という目標が生まれました。

 

僕は、豆腐をつくることはできませんが、

豆腐を広めることができます。

 

「賞」を獲ることも目指しますが

まこと屋の豆腐を通じて、より多くの人の口に美味しい豆腐が届き

 

「好きな食べ物は豆腐」

 

って言ってくれる人が増えることがなによりです。

 

来年、もっともっと美味しい豆腐と面白い記事をお届けしますので

よろしくお願いします!

 

 

 

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まこと屋では、ひとつひとつ厳選した素材で美味しい豆腐を作っています!
天草に来られた時はぜひお越しください!


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【実績】
・第5回全国豆腐品評会九州・沖縄地区大会 おぼろ豆腐金賞受賞

・第5回全国豆腐品全国大会出場(おぼろ豆腐、木綿豆腐、きぬ豆腐)

 

 

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