まこと屋日記

【豆腐屋さんの豆知識】木綿と絹って何がちがうの?

豆腐屋さんの豆ちしき

2020.05.21

いつも食卓に美味しい豆腐を!

 

まこと屋広報担当ノダです!

 

今日の「豆腐屋さんの豆知識」は

「木綿と絹の違い」について書きたいと思います。

 

みなさんが普段口にしている木綿豆腐と絹ごし豆腐、実は食感意外にも違いがあるんです。

 

 

 

 

 

絹ごし豆腐

 

一番みなさん普段食べているのがこの絹豆腐ではないでしょうか?

冷奴や鍋に入れてもとても美味しいですよね!

 

絹のようになめらかできめ細かい肌目をしていることから「絹」という表現が使われたそうです。絹を使ってつくっているわけではありません(笑)

 

 

 

 

 

木綿豆腐

 

絹豆腐と並んでメジャーな豆腐がこの木綿豆腐ではないでしょうか?

木綿豆腐は絹豆腐よりもしっかりとした食感です。

 

それは作り方の違いから生まれています。

木綿豆腐は豆乳に凝固剤を加えて一度固めたものを崩し、圧力をかけ水分を絞ってから再び固めた豆腐です。

 

水分量を減らすことでしっかりとした食感が得られるんですね!

 

 

 

 

 

同じ豆腐でも栄養素に違いがある!

 

実は木綿豆腐と絹ごし豆腐。

同じ原料でも栄養素に違いがあるんです!

 

木綿豆腐は、豆乳をギュギュッと凝縮しているので同じ大きさでも

「タンパク質」「カルシウム」「鉄分」が絹ごし豆腐よりも1.3倍ほど多く含まれていると言われています。

 

そのかわりギュギュッと凝縮する際に水分と一緒にビタミンB群やカリウムは水分と一緒に流れ出てしまいます。

 

つまり2つの豆腐の栄養素は下記のような形になります!

 

【木綿豆腐の優れている栄養素】

タンパク質、カルシウム、鉄分

 

【絹ごし豆腐の優れている栄養素】

ビタミンB群、カリウム

 

育ち盛りのお子さんやスポーツをしている方は木綿を食べるとパワフルに毎日をすごせるそうですね!

ビタミンB群は疲れに有効に作用すると言われているので仕事で疲れているときや二日酔いの時などやさしい食感の絹ごし豆腐がベストかもしれません(^^)

 

 

 

 

 

どんな調理や料理と合うんだろう?

 

木綿と絹ごしを買う時にどう調理すればいいか悩みませんか?

最後に2つの豆腐に相性の良い調理方法をご紹介したいと思います!

 

【絹ごし豆腐】

やさしい口当たりを活かした冷奴やサラダにして食べると美味しくいただけます。

白和えなんかもいいですね!

煮込んでじっくり味をしみこませるというより食感を楽しむような調理方法と相性がいい豆腐です!

ただ、個人的には鍋に入れてホロホロになった絹ごし豆腐をアッツアツで食べた時は絶品だったのでオススメです(笑)

 

【木綿豆腐】

木綿豆腐はしっかりとして崩れにくいので、炒めものや焼いたり煮込んだりと幅広い調理に対応可能です。熱々の豆腐ステーキや揚げ出し豆腐とは最高に美味しいですよ。

炒めものならゴーヤチャンプルーやシンプルに卵と豆腐で炒めて薬味を乗せるだけでも美味しいです!

 

 

 

 

 

おいしい豆腐生活を!

 

その時に食べたい料理や体調に合わせて

賢く豆腐を選ぶことで

美味しい豆腐をさらに美味しく食べることができます。

 

ぜひ、次豆腐を買う時に思い出して頂ければ嬉しいです!

 

 

 

 

 

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・第5回全国豆腐品評会九州・沖縄地区大会 おぼろ豆腐金賞受賞

・第5回全国豆腐品全国大会出場(おぼろ豆腐、木綿豆腐、きぬ豆腐)

 

 

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